暑くなってくるとクーラーボックスの中の食材が心配になります。2泊3日以上のキャンプではクーラーボックス内の保冷剤の効果も弱くなってきます。今回は電気を使わずにガス缶で冷却することができるクーラーボックス「ポータブル冷蔵庫モービルクール」について書いていきます。
ガス缶で冷やすクーラーボックス モービルクール
ドメティック社が提供するポータブル3way冷蔵庫。「家庭用電源AC100V」「車のシガーソケットDC12V」「ガス缶」の3つの方式で冷却することができるクーラーボックス。今は「COMBICOOL」という名称でドメティック社から販売されてます。
モービルクールをキャンプで使う
電源がない場所でもガス缶で冷却できるクーラーボックスなので、キャンプ場で冷蔵庫として使うことができます。傷みやすい食材、冷やしておきたい飲み物をモービルクールに入れておいて、それ以外はソフトクーラーボックスに入れるという2個使いをしています。
モービルクールの使い方
家庭用コンセントで冷却
キャンプ前日に家庭用コンセントで7〜8時間程度冷却しておきます。一旦冷却しておくことでキャンプ場でガス缶で冷却する時の燃費が良くなります。
車のシガーソケットで冷却
車内のシガーソケットから電源を取って冷却することができます。家で冷却して保冷剤と入れておけば3時間程度の移動なら冷却しなくても大丈夫と思いますが、クーラーボックスと比べると保冷力は劣ります。
ガス缶で冷却
キャンプ場ではガス缶で冷却します。ガス缶1本で20時間程度は冷却してくれます。キャンプ場に到着したら、ガス缶で冷却して、冷蔵庫のように使います。
モービルクールを使うときの注意点
水平な場所に置く
液体を循環させて冷却しているため、斜めな場所では冷却効率が下がってしまいます。
日陰に置く
当たり前ですが、日陰に置きましょう。冷蔵庫だから日が当たるところでも大丈夫なわけではありません。
カット野菜は凍る
長い時間、カット野菜をモービルクールに入れておくと凍ってしまいます。朝ごはんのホットドッグ 用に買ったカット野菜が凍っていたことがありました。(食べられないわけではないです)
ホットドッグ の作り方はこちら↓
モービルクールを使って感じたこと
夏のキャンプで大活躍
保冷剤の能力や数を気にせず、ガス缶1本で冷却できるクーラーボックスなので、魚などの傷みやすい食材でも安心。また、ペットボトル飲料を入れておけば朝でも冷たい飲み物を飲むことができるので夏キャンプで大活躍です。
夏によく行くキャンプ場はこちら↓
2泊3日のキャンプで大活躍
キャンプ2日目のお昼にサンマを食べようと思ったとき、モービルクールが冷蔵庫として活躍しました。家の冷蔵庫と同じような感覚で食材保管できることはいいことだと思います。
キャンプでのサンマの焼き方はこちら↓
モービルクールは重い
モービルクールは中身を入れない状態で約15kgあります。車に積み込むのが大変です。
モービルクールは意外と小さい
内容量は約30Lです。夫婦2人で2泊3日のキャンプの場合、モービルクールだけでは足りないのでロゴスのソフトクーラーボックスも使っています。
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ガスの点火に手こずる。
ガスの点火が一回で点火することがないです。点火するまでに何回もトライしないといけないので、キャンプ場で焦ります。
まとめ
モービルクールを使うようになってから、キャンプ場に持っていける食材の種類が増え、キャンプで作るご飯のレシピも増えました。
モービルクールは暑い時期に活躍するキャンプ道具です。夏が近づくとすぐに売り切れになってしまいますので、購入はお早めに!
DOMETIC ドメティック ポータブル3way冷蔵庫 コンビクール
最近は秋冬キャンプがメインになってきたので登場することが少なくなってしまいましたが、夏キャンプのような暑い時期のキャンプがメインであれば、購入する価値はあると思います。