車のルーフサイドからタープをクルクルっと引っ張り出して、ポールをセットしたら日除け(雨除け)の完成。簡単に設営できることがカーサイドオーニングのいいところです。今回は、カーサイドオーニング(ARBサイドオーニング)をランクルに取り付けて使ってきた感想を書いていきます。
カーサイドタープとの違い
カーサイドタープはポールで組み立てたタープを吸盤などで車体に取り付けて使用するタイプで、車の左右だけでなく、後ろ側にも取り付けることができます。写真はogawaのカーサイドタープ。
カーサイドオーニングに比べて価格は安いですが、通常のタープを設営するのと同じくらい手間がかかります。
キングキャンプのカーサイドタープ
車に連結できるポップアップテント「CARSULE(カースル)」
カーサイドオーニングの注意点
カーサイドオーニングは車体に取り付けられているので、設営後は車の移動ができません。また、カーサイドオーニングを取り付けた側にしか日陰を作ることができませんので「何時ごろの太陽の位置に対して日陰を作りたいか」をよく考えてから、車を止める場所を決定してください。
カーサイドオーニングは風に弱いので、必ずガイロープを張ってしっかりと固定してください。
突風でカーサイドオーニングが飛ばされると、車を傷つけたり、最悪、ウィンドウガラスが割れてしまいます。
使ってみた感想
キャンプ場にチェックイン後、すぐにカーサイドオーニングを設営し、椅子とテーブルを出して、まずはお弁当を食べるということができます。
撤収時も最後までカーサイドオーニングを広げておいて、休憩スペースを残しておくこともできます。ディキャンプなら、カーサイドオーニングだけで居住スペースは十分です。
カーサイドオーニングのオプションの蚊帳や横幕を使って、より快適な居住スペースを作ることも可能。
ウィンドブレイク(横幕)。
まとめ
キャンプで設営に時間がかかってしまうと、夜ごはんや焚火などの楽しい時間が無くなってしまいます。簡単に設営できるカーサイドオーニングを使うことで設営時間を短縮することができます。また、設営、撤収は一人でできるので、ケンカしなくていいこともポイント。