面接を終えて、無事に入社となりました。入社後、3ヶ月程度経過しましたので、現状について書いていきます。
4部構成の最終回です。序章、書類選考編、面接面を先に読んでください。よろしくお願いします。
なぜ40歳で転職したのか
給料UP
好きを仕事にしたくて大卒初任給程度の会社に入ったが挫折。いつまでも低い給料で我慢していても時間の無駄なため、転職を決意。給料UPといっても年収800~1000万円を狙う転職ではなく、最低限の給料水準への回復(年収600万円)が目的。
経験値UP
営業として経験値は重要。大企業、中堅企業、ベンチャー(上場直後)を経験しているので上場までのステップを経験できる企業で経験を積みたかった。
現状の問題解決(給料が少ない)と将来への投資(経験を積む)が転職を考えた理由。
入社までの流れ
内定後、1回、人事部門と部門責任者との面談あり。条件面と事務手続き程度。
入社日までに提出が必要な書類がメールで送られてくるので事前に用意。身元保証書の提出を求められたのは初めてでした。
コロナ禍での入社は?
入社日は普通に出社。
テレワークを推進している会社のため、会社には数人しかいませんでした。
午前
・人事担当と入社書類の提出
・貸与されたノートPCの設定
昼休み
・出社している人は誰もいないので一人で昼食。
コロナ禍でなければみんなでランチして自己紹介とかでしょうね。
午後
・部門責任者からのオリエン(私は会社、責任者は自宅からリモート)
初日ぐらい出社して顔合わせしてもいいのにっと個人的には思う。
夕方
・人事制度や評価制度などの説明
19:00
・定時になったので退社
翌日からは自宅からリモート出勤
基本的にはほったらかしです。
皆さん忙しいから。。 というわけではないです。
では、なぜほったらかし?
- 中途社員受け入れに慣れてなく、手順が整理されていない。
- リモートでの業務に慣れてなく、何をしていいか分からない。
- 分からないから、中途社員の相手ができない。
組織的にヤバそうな雰囲気の会社で立て直しが必要だなっと思って入社しましたが、なかなかひどい状況であるころ入社初日で感じました。
ほったらかしからの脱却
まずは情報収集。社内ネットワーク上に転がっている情報をかたっぱしからチェック。
主にチェックした情報
- 売上実績
- 顧客情報
- サービス紹介資料や契約書
- ミーティング議事録
- パワポで作られた資料(中途半端なものも含めて)
なんとなくでもいいので、どんなことをやっているのかを把握する。
それらの情報を踏まえて定例ミーティング等で発言をする。←ここポイント。
下準備をしておいて、「〇〇について詳しく知りたいので教えてほしい」と発言。
私の場合は、「自社製品のことを詳しく知りたいので、デモ環境構築を含めて教えてほしい」と発言し、ほったらかしから脱却の1歩目を踏み出した。
自分から動かないと本当にほったらかされて、最悪、40代で経験もあるのに何もしないとか言われます。
積極的な行動が裏目に。
少し慣れてきて、積極的に仕事を巻き取ったり、「〇〇してみては?」と発言を始めると、最初はいいのですが、だんだんウザがられます。
理由は簡単。
今までほったらかしていたタスクが顕在化されて具合が悪い。
(おまえが余計なこと言うからややこしくなるだろう的な)
結果が大事!
営業職なので、仕事をとってきてナンボ!と割り切り、できることを100%で取り組み結果を出すだけ。←今ここ
40代営業職で転職を考えている人へ
苦しくても今の会社で600万円以上の給与をもらえているなら耐える方がいい。
耐えて何年かすればきっと状況は変わるはず。
それでも転職がしたいのであれば、ほったらかさせても耐える覚悟は必要。
あとは、バックアップを必ず用意しておく。例えば、前職や前々職にカムバックできるような関係を維持しておく。出戻り転職は受け入れられやすくなったとはいえ、きちんと関係を維持しておかないと、出戻り先でも同じ「ほったらかし」を経験することになります。
最後に
40代営業職での転職はおススメしませんが、資金的に余裕があったり(貯蓄や資産があったり、宝くじに当選したなど)、将来的に起業や個人事業主として活動するのであれば、ありだと思います。