テントサイトを明るく照らすランタン。ランタンスタンドがあるとランタンをテーブルや地面に置く場合と比べて広範囲を照らすことができます。また、安全面でも倒したり、蹴飛ばすリスクを減らすことができます。
ランタンスタンドとは
ランタンを吊すスタンド(棒)です。テーブルや地面に置く場合と比べ、高い位置からテントサイトを照らすことができます。今回はスノーピークのランタンスタンド「パイルドライバー」を紹介します。
パイルドライバーの特徴
設営が簡単なランタンスタンド
パイルドライバーは3本のパイプで構成されています。一番上のパイプをカンカンと打ち込み、一番下の先の尖ったパイプを地面に叩き込んで設営します。スノーピークのホームページに詳しい記載があります。↓
1本脚タイプで安全
3本脚タイプのような支える脚がないのでつまづいて転んだり、ランタンを倒してしますことがないです。また、テントサイトが斜めに傾斜していても地面に打ち込んで使うことができます。
価格
他社製品で安いランタンスタンドはあります。それと比べると高いですが、スノーピーク製品の中では相対的に安い価格の製品です。
パイルドライバーの利用シーン
ランタンスタンド
メインランタンを吊すランタンスタンドとしての利用。メインのランタン(一番明るいランタン)は食卓スペースから離れた場所に設置すると食卓スペースへ虫が集まりにくくなります。また、ランタンスタンドで高い位置から照らすと食卓スペース全体を明るくすることができます。
地面に置くと明かりが照らされる範囲が狭い。
ドライネットのスタンド
洗った食器を乾かすドライネットを吊すスタンドとしても使うことができます。夜はランタン、日中は食器乾燥とフル稼働させることができます。
パイルドライバーの注意点
カンカンは意外とうるさい
地面に打ち込むときの音が意外と大きいです。日が暮れる前に設置しておく方がいいと思います。遅い時間にパイルドライバーを打ち込むと周りの人を嫌な気分にさせてしまうかもしれません。
盗難に注意
残念ながらキャンプ場での盗難は頻発しています。パイルドライバーは簡単に地面から抜き取ることができますので、自分のサイトを離れるときは注意しておいた方がいいです。
専用ケースは別売
専用ケースは別売で本体と同じぐらいの価格です。購入時のビニールの入れ物はすぐに破れてしまいますので、専用ケースまで含めるとコスト的に高価になります。(私は破れたまま使ってます。)
まとめ
ランタンスタンドは色々な会社から販売されてます。河川や海岸など、ペグを打ち込めないような場所でなければ、1本脚タイプのランタンスタンドの方が安全面ではいいかと思います。