休日のDIYでランクル70(GRJ76)にドライブレコーダーを装着しました。フロントとリアに2カメラタイプのドライブレコーダーを装着です。事前にYouTubeの動画で予習していたので比較的簡単に装着することができました。
装着したドライブレコーダー
KENWOODのスタンドアローン型前後撮影対応2カメラドライブレコーダーDRV-MR745を装着しました。リアにスモークフィルムを貼ったままでも撮影できることがこちらを選んだ理由。
ケンウッド ドライブレコーダー DRV-MR745
DIYでドライブレコーダーの取り付け
今回はオートバックスのようなカー用品店で取り付けをお願いするのではなく、自分(DIY)で取り付けてみました。シガーソケットから電源を取ると、配線が丸見えになるので、助手席下のヒューズボックスから電源を取りました。
フロントカメラの取り付け
フロントウィンドウにドライブレコーダーを取り付けます。
助手席側のアシストグリップを外してAピラーを取り外します。
Aピラー内に配線を通して、助手席の足元まで持ってきます。電源は助手席下のヒューズボックスから取ります。
YouTubeにドライブレコーダーの取り付け動画がたくさんあるので、DIYで簡単に取り付けできると思います。フロント側の作業時間は説明書を読んだり、車を確認したりする時間を含めて2時間程度だと思います。
リアカメラの取り付け
運転席側のアシストグリップを外してAピラーを取り外します。
Aピラー内に配線を通して、運転席の足元まで持って、床に沿って配線を荷室まで持っていきます。
荷室側面とリアゲート(右側)の内張を剥がします。荷室側面からリアゲートにつながっている黒い筒の中に配線を通します。ここがかなり狭いので少し強引に配線を通しました。シリコンスプレーを吹いてあげると配線が滑って通りやすくなります。
最後にドライブレコーダーで録画中であることがわかるようにステッカーを貼って作業完了です。
ドライブレコーダー 録画中 カッティング ステッカー
リア側の作業時間は4時間ぐらいかかりました。ほとんどがリアゲートに通す配線に悪戦苦闘した時間です。何度も作業しているプロの人であれば、ここまで時間はかからないと思います。
ドライブレコーダーのDIYでの取り付けはお得か?
単純に取付工賃で不要ということではお得になりますが、取付の品質や作業時間を考えるとオートバックスのようなカー用品店や自動車整備のプロにお任せした方がトータルではお得なのかもしれません。
まとめ
事故に遭った時だけでなく、事故をしてしまった時もその状況をきちんと証明できる証拠は重要です。ドライブレコーダーの映像が残っていれば、その後の交渉で不利益を被ることはなくなると思います。ドライブレコーダーはほとんどの車に標準で装備される設備になるつつあるので、転ばぬ先の杖で装備しておいた方がいいかと思います。
便利な道具紹介
ドライブレコーダーをDIYで取り付けるときに便利な道具を紹介します。
内張はがし
配線を通すために内張を剥がすときに使います。持っていると便利な道具です。
配線ガイド
狭い場所に配線を通すときに便利な道具です。