「車で北海道まで旅行してきた。」と話をしたら、「どうやって海を渡ったの?」と聞かれました。フェリーを使えば北海道まで自家用車で旅ができます。今回は商船三井フェリー「さんふわら」を使った北海道の旅を書いていきます。
北海道の旅「フェリー乗船編」
北海道への旅は大洗港(茨城県)から出港する商船三井フェリーさんふらわを使いました。
フェリーとは?
「マイカー」+「個室」の旅ができる大きな船です。自分の車を船に積み、船の個室でのんびり過ごすことができます。
船の中は食堂、展望浴場、キッズルームなど大人も子供も楽しめる施設がたくさん用意されています。
フェリーに乗船するまで
フェリーは、商船三井フェリーのさんふらわ(夕方便)を利用しました。
さんふらわ(夕方便)の出港は19:45ですが、乗船手続きを17:30までにする必要があります。乗船手続きは16:00からできます。
フェリー乗船までのスケジュール
- 16:00頃 大洗港到着
- 16:30頃 乗船手続き完了
- 18:00頃 車の移動、乗船準備
- 18:30頃 乗船開始
- 19:00頃 乗船完了。部屋にチェックイン
フェリー乗船手続き
乗船手続きは自動チェックイン機か窓口での手続きとなります。申し込み内容に変更がなく、料金を支払い済みの場合は自動チェックイン機のほうが手続きが早いのでおススメです。また、手続きには車検証が必要になるので、手続きの際は車から忘れずに持って行ってください。
フェリー乗船手続き後の過ごし方
16:30に乗船手続きを完了し、18:00の乗船準備までは港の中を歩いたり、船の写真を撮ったり、フェリーターミナル内の売店をのぞいたりして過ごしました。
乗船手続きには時間に余裕をもって早めに済ませたほうがいいと思いますが、17:00ぐらいから手続きを始めても十分です。
いよいよフェリー乗船
18:00頃、館内放送で車の移動の案内が流れます。車の移動は運転手1名だけで同乗者は歩いての乗船です。係員の指示に従って車を船内に移動します。
船内に車を駐車した後、下船するときまで車に戻ることはできません。船内に持ち込む手荷物を車に忘れないように注意しましょう。
客室まではエレベータか階段
駐車階から客室まではエレベータで上がるのですが、すごく混雑します。疲れますが、がんばって階段を上る方が早く客室に到着できます。
駐車した階数を忘れないように
駐車階を忘れると下船時に車までたどり着けなくなりますので忘れないように注意しましょう。
乗船後、出港まで少し時間があります。展望デッキに出て、そこから港をみていると「とうとう出港か」と気分が上がってきます。
19:45の出港後、翌日13:30まで、約19時間の船での生活がスタートです。
次はフェリー編です。