
2026年6月14日、富士スピードウェイで開催された「LAND CRUISER FES JAPAN 2026」に参加してきました。
LAND CRUISER FES JAPANは、今回で3回目の開催となるランドクルーザーのイベントです。私は第1回から参加しており、今回で3回連続の参加になります。
今年もランドクルーザーが好きな人にとっては楽しいイベントでした。展示車両や出展ブースを見たり、富士スピードウェイのショートコースを自分のランクルで走ったりと、満足できる内容でした。
一方で、3回目の参加だからこそ、少しマンネリ感を覚えたのも正直なところです。
イベントとしての完成度は高くなっている一方で、第1回のときに感じたような新鮮さは少し薄れてきたようにも感じました。また、イベントが参加者同士の交流の場になっているかというと、そこにも少し物足りなさがありました。
今回は、LAND CRUISER FES JAPAN 2026に参加して感じたことを、第1回からの変化も含めて振り返ってみたいと思います。
- 第1回から参加して感じる、ランクルフェスの変化
- LAND CRUISER FES JAPAN 2026のイベント概要
- 富士スピードウェイのショートコースを自分のランクルで走行
- 楽しかった一方で、少しマンネリ感もあった
- ランクルをきっかけに、人と再会できるイベント
- 今年も無事に開催されたことへの感謝
- まとめ
第1回から参加して感じる、ランクルフェスの変化
LAND CRUISER FES JAPANは、今回で3回目の開催となりました。
第1回は、2024年に「ランクルファンミーティング2024」として富士スピードウェイで開催されました。今のように「LAND CRUISER FES JAPAN」という名称ではなく、どちらかというとプレ開催に近い雰囲気もありました。
それでも、全国から多くのランドクルーザーが集まり、ランクルだけのイベントとして強い印象が残っています。私自身も第1回に参加し、「ランクルだけでこれだけ集まるイベントがあるのか」と感じたことを覚えています。
第2回からは「LAND CRUISER FES JAPAN」という名称になり、イベントとしての形がよりはっきりしてきました。
第1回の手探り感も楽しかったのですが、第2回以降は名称も内容も整い、ランドクルーザーの大きな祭典として定着してきた印象があります。
そして2026年は第3回。
会場は引き続き富士スピードウェイで、パレードラン、展示ブース、ステージイベント、オフロード同乗体験、グッズ販売など、ランクルを一日楽しめる内容になっていました。今年は前日にキャンプイベントもあり、イベントとしての広がりも感じられました。

こうして振り返ると、ランクルフェスは第1回のプレ開催的な雰囲気から、名称も内容も整った大きなイベントへと成長してきたと思います。
一方で、第1回からすべて参加している立場としては、少しマンネリ感を覚えたのも正直なところです。
展示ブースを見て、会場を歩き、走行体験に参加し、パレードランを見る。イベントとしての完成度は高く、今年も十分に楽しめました。ただ、3回目になると大きな流れはある程度見えてきます。
第1回のときに感じた「何があるのだろう」という新鮮さは、少し薄れてきたようにも感じました。
特に個人的に惜しいと感じたのは、オフロード走行体験です。
以前は、自分の車でオフロードコースを走れる可能性がある企画として楽しみにしていた部分もありました。もちろん、安全面や運営面を考えると、同乗体験という形になるのは理解できます。実際、オフロードの走破性を安全に体感できる貴重な企画だと思います。
ただ、ランクルオーナーとしては、やはり自分の車でオフロードコースを走ってみたいという気持ちもあります。
満足しているからこそ、もう一歩だけ新しい体験があると、来年以降もさらに楽しみになる。3回目の参加となった今回は、そんなことも感じました。
LAND CRUISER FES JAPAN 2026のイベント概要
LAND CRUISER FES JAPAN 2026は、富士スピードウェイを会場に開催されました。
会場には、ランドクルーザー関連のメーカーやショップのブースが並び、カスタムパーツやグッズ、車両展示などを見ることができました。ランドクルーザーという一つの車種を中心に、ここまで多くの車と人が集まるイベントは、やはり独特の雰囲気があります。

会場を歩いているだけでも、さまざまなランクルを見ることができます。
新しいモデルもあれば、長く大切に乗られている車もあります。カスタムの方向性もそれぞれ違い、キャンプやアウトドアを意識した車、オフロード走行を楽しむための車、きれいに乗られている車など、見ていて飽きません。
自分と同じ車種を見つけると、つい細かいところまで見てしまいますし、違うモデルを見ると「やっぱりこの型もいいな」と思ってしまいます。
イベントとしては、展示を見るだけでなく、走行体験やパレードランなど、富士スピードウェイという会場ならではの企画もあります。
ランクルオーナーはもちろん、ランドクルーザーに興味がある人にとっても、十分に楽しめるイベントだったと思います。
一方で、個人的には「今年ならではの強い驚き」がもう少しあると、より印象に残ったかもしれません。イベント全体の流れが安定してきた分、良くも悪くも「今年もこの感じだな」と思う部分はありました。
富士スピードウェイのショートコースを自分のランクルで走行
今回参加したイベントの中で特に印象に残っているのが、富士スピードウェイのショートコースを走る体験走行です。

これは、先導車についてショートコースを走行するもので、スピードも最高で60km/h前後。いわゆる本格的なサーキット走行というよりは、あくまで安全に楽しむための体験走行です。
ただ、それでも自分のランクルで富士スピードウェイのコースを走れる機会は、なかなかありません。
今回、パレードラン以外で自分のランクルを走らせることができたイベントは、このショートコース走行だけでした。オフロードコースを自分の車で走ることはできませんでしたが、サーキットのコースを自分のランクルで走れたことは、十分に楽しい体験でした。
スピードとしては控えめですが、普段の道路とは違うコース幅やカーブ、サーキットならではの雰囲気の中で走ると、やはり少し特別な気分になります。
ランドクルーザーという車は、オフロードや長距離移動のイメージが強いですが、こうしてサーキットを走ってみると、自分の車をいつもとは違う角度から楽しめる感じがありました。

走り終えた後は、「もう少し走りたかったな」と思いました。
何周か走っているうちに、少しずつコースの感覚もつかめてきます。もう少し走れば、ライン取りやブレーキのタイミングもわかってきて、もう少し上手に走れそうな気がしました。

ただ一方で、このくらいで終わっておくのがちょうどよかったのかもしれません。
自分のランクルでサーキットを走れるのは楽しいですが、慣れてきたころが一番危ないとも思います。もう少しスピードを出してみたい、もう少し上手く走ってみたい。そう感じ始めたところで無理をすると、思わぬ事故につながる可能性もあります。
そう考えると、短い時間ではありましたが、安全に楽しめる範囲で終わる体験走行としては、ちょうどよい内容だったのかもしれません。
「速く走る」というより、「自分のランクルで富士スピードウェイを走った」という体験そのものが楽しい。今回のショートコース走行は、まさにそんなイベントだったと思います。
楽しかった一方で、少しマンネリ感もあった
LAND CRUISER FES JAPAN 2026は、イベント自体には満足しています。
ランドクルーザーの世界観を楽しめますし、これだけ多くのランクルが集まる光景はやはり特別です。展示ブースを見て回るだけでも楽しいですし、普段なかなか体験できない走行イベントに参加できるのも魅力です。

ただ、第1回から参加している立場としては、今年は少し「見たことがある内容が多い」と感じたのも正直なところです。
イベントとしての型ができてきたことは良いことだと思います。運営も安定し、参加者も何となく一日の流れをイメージしやすくなっています。
一方で、展示を見て、ブースを回って、走行イベントに参加して、パレードランを見るという全体の流れは、回を重ねるごとに予想しやすくなってきました。
第1回のときは、ランクルだけのイベントがどんなものになるのかという新鮮さがありました。会場に集まる車を見るだけでも楽しく、イベント自体に少し手探り感があったことも含めて印象に残っています。
3回目になると、イベントとしての安心感はあります。けれど、その分だけ「今年は何が違うのだろう」という期待に対しては、少し物足りなさもありました。
これはイベントへの不満というより、毎年参加しているからこそ感じる贅沢な感想なのかもしれません。
ランクルをきっかけに、人と再会できるイベント
イベントの内容としては、3回目ということもあり、少しマンネリ感を覚えた部分もありました。
ただ、それでもこのイベントには続いてほしいと思っています。
その理由は、LAND CRUISER FES JAPANが、年に一度、富士スピードウェイに行くきっかけになっているからです。
普段の生活の中で、富士スピードウェイまで出かける機会はそう多くありません。けれど、このイベントがあることで、「今年も行こう」と思えます。
また、たまにしか会うことがない友達と再会できるのも、このイベントの楽しみのひとつです。ランドクルーザーという共通点があるからこそ、久しぶりに会っても自然に話ができます。
SNSではつながっているものの、実際には会ったことがない人と会えるきっかけにもなります。普段は投稿を見ているだけの人でも、会場で車を見たり、少し話をしたりすることで、SNS上のつながりが少しリアルな関係に変わる感じがあります。

一方で、交流の場として見ると、少し物足りなさを感じた部分もありました。
朝早くから来場して、昼ごろには帰ってしまう人も多く、午前中にショートコース走行などのイベントに参加していると、会場に戻ったころには思った以上に人が減っていることがあります。気づいたら「あれ、結構帰っているな」と感じる場面もありました。

ランドクルーザーという共通点があるので、話すきっかけはあります。ただ、イベント全体として参加者同士が自然に交流するというよりは、それぞれが展示や走行体験を楽しみ、知り合いに会えたら少し話す、という雰囲気に近いのかもしれません。
もちろん、それでも年に一度、同じ場所に集まれること自体には意味があります。だからこそ、今後も継続的に開催してほしいと思います。
イベントの内容に毎年大きな変化がなくても、富士スピードウェイに行くきっかけになり、普段なかなか会えない人と会える場所になる。それが、LAND CRUISER FES JAPANの大きな価値なのだと思います。
今年も無事に開催されたことへの感謝
今回、イベントに参加してあらためて感じたのは、運営の方々が安全面にかなり配慮しながら進行されていたことです。
パレードランやショートコース走行など、自分の車で走る企画があるイベントでは、参加者が楽しめることと同じくらい、安全に終えられることが大切だと思います。
当日は、スタッフの方の誘導や案内も丁寧で、無理なく楽しめるように運営されている印象がありました。
参加する側としては、どうしても車を並べたり走ったりする楽しさに目が向きがちです。ただ、その裏側には、安全にイベントを成立させるための準備や配慮があるのだと思います。
今年もLAND CRUISER FES JAPANが開催され、無事に参加できたことは、決して当たり前ではないのかもしれません。
だからこそ、イベントを継続して開催してくれた運営の方々には感謝したいです。
まとめ
LAND CRUISER FES JAPAN 2026は、今年も楽しいイベントでした。
ショートコース走行では、自分のランクルで富士スピードウェイを走ることができました。本格的なサーキット走行ではありませんが、先導車について60km/h前後で走るだけでも、普段とは違う特別な体験になりました。
走り終えた後に「もう少し走りたかった」と思うくらい楽しかったですし、同時に、安全に楽しむにはこのくらいで終わっておくのがちょうどよかったのかもしれないとも感じました。
一方で、第1回から参加しているからこそ、少しマンネリ感を覚えたのも正直なところです。イベントとしての型ができてきた分、最初のころのような新鮮さは少し薄れてきたようにも感じました。
また、朝早く来て昼ごろには帰ってしまう人も多く、交流の場としては少し物足りなさもありました。せっかくランクル好きが集まるイベントなので、もう少しゆっくり人と会ったり、話したりできる雰囲気があると、さらに良いイベントになるのではないかと思います。
それでも、年に一度、富士スピードウェイに行く理由になり、たまにしか会えない友達や、SNSでつながっている人と会える場として、このイベントには大きな価値があります。
ランドクルーザーが好きな人たちが、同じ場所に集まれる機会は貴重です。
そして何より、今年も安全に配慮しながらイベントを開催してくれた運営の方々には感謝したいです。
来年以降も、LAND CRUISER FES JAPANが継続して開催されることを楽しみにしています。