キャンプや車中泊であると便利なポータブル電源。オレンジ色が印象的なJackeryのポータブル電源を使ってみましたので、感想を書いていきます。
- ポータブル電源とは?
- ポータブル電源「Jackery」
- Jackeryの製品ラインナップ
- Jackeryはどれを選べばいいのか?
- ソーラーパネルを使っての充電
- jackeryポータブル電源とソーラパネルの廃棄方法は?
- まとめ
ポータブル電源とは?
大きなモバイルバッテリーで、外でもコンセントを繋いで家電製品を使うことができる持ち運べる電源のこと。家で充電して、キャンプ場で使ったり、ソーラーパネルで充電することもできます。
ホットプレートや湯沸かし器(ティファール)でお湯を沸かすこともできます。
ポータブル電源「Jackery」
2012年にアメリカで設立された会社。Jackeryの語源は、「Jacket」と「Battery」を組み合わせた造語で「まるで身に着けるように、バッテリーを簡単に使えるようにしたい」という思いが込められているとのことです。
Jackery(ジャクリ)公式サイト – Jackery Japan
日本ではJVCケンウッド社と戦略的パートナー契約をしていて、家電量販店ではJVCケンウッドのポータブル電源として販売されてます。
Jackeryの製品ラインナップ
Jackeryのポータブル電源は蓄電容量(Wh)の違う5種類がラインナップされています。スマホの充電だけであれば、Jackery ポータブル電源 240で十分ですが、ホットプレートや湯沸かし器を使いたい場合は、Jackery ポータブル電源1000か1500が必要になります。
Jackeryはどれを選べばいいのか?
Jackeryポータブル電源1000で80Wの電気毛布を使った時の状況。
- 使用状況:キャンプでテントの中
- 使用時期:11月
- 気温:テントの中で5℃くらい。
- 使用開始時の充電残量80%程度
この状況で電気毛布を一晩使ったらバッテリー残量はほぼ0%になりました。寒い時はバッテリーの減りが早いということも影響しているかもしれません。
冬のキャンプで電気毛布を使って暖を取るのであれば、一晩につき1台のjackery1000か1500を用意した方がいいと思います。
ソーラーパネルを使っての充電
キャンプで連泊する場合はソーラーパネルがあると便利です。キャンプで使うならセットでの購入がお勧めです。
ただし、ソーラーパネル1枚で、Jackery1000を満充電するには晴れた日で約17時間かかります。連泊でポータブル電源を使いたい場合は1枚では足りないので2枚セットでの購入がお勧めです。
jackeryポータブル電源とソーラパネルの廃棄方法は?
ポータブル電源やソーラパネルの廃棄はメーカーかお住まいの自治体に問い合わせて確認する必要があります。メーカーによっては自治体の指示に従って下さいという回答しかもらえない場合があるようです。jackeryの場合はメーカーで回収をしてくれます。ポータブル電源を購入する場合は廃棄方法についても確認しておいた方がいいです。
まとめ
ホットプレートや湯沸かし器(ティファール)などの消費電力が大きな家電製品を使う場合はJackery1500を選ぶことをお勧めします。
Jackery1000では瞬間最大出力を超えてしまい、安全装置が作動して電力供給が止まってしまうことがあります。
キャンプや車中泊で電気毛布を使うぐらいあればJackery1000で十分です。ただし、連泊で使うのであれば、ポータブル電源を複数台数用意しておくのがベスト。ソーラーパネルで充電する場合は2枚以上購入しておいた方がいいですが、天候はどうすることもできないのでご注意を。
ポータブル電源は、キャンプや車中泊だけでなく、災害時の電源確保としても使えます。いざという時の備えとして1台は所有しておいてもいいと思います。