キャンプと言ったら焚火を眺めてゆっくりお酒を飲む。お酒のつまみに燻製があると雰囲気が出ます。燻製を作ることは難しいと思っていたのですが、やってみると意外と簡単で高価な道具も必要ないのです。今回はダンボールを使って作る簡単燻製料理について書いていきます。
キャンプで燻製を作る道具
ダンボール
100均で燻製用ダンボールが売ってます。どんなダンボールでもOKです。
アウトドアショップにはダンボール燻製セットもあるので初めて燻製をやるときはダンボール燻製セットを買ってもいいかと思います。
網
燻製にする食材を乗せる網です。使用するダンボールの大きさに合わせてください。
スモークウッド
燻製材はスモークウッドとスモークチップの2種類あります。キャンプで薫製をするのであれば、スモークウッドがいいと思います。スモークウッドに火をつけてそのまま放っておけば燻製が完成します。スモークウッドはサクラ、リンゴ、ヒッコリーなどいろいろな種類があります。正直、どれを使っても燻製はおいしくなるので色々試してみるのがいいと思います。
ソト(SOTO) スモークウッド ヒッコリー ST-1554
スモーク受皿
火をつけたスモークウッドを置くアルミの受皿です。
キャンプで燻製にする食材
水分が多い食材は前処理で乾燥させる必要があるので水分の少ない(少なそうな)食材を燻製にしています。
- 雪印6Pチーズ
- カマンベールチーズ
- ちくわ
- ウィンナー
- 魚肉ソーセージ
- ポテトチップス(うすしお)
ポテトチップスはお酒のつまみにちょうどよい感じに仕上がりました。
注意点
煙が消えてしまう
気がついたら煙が出なくなっているということがあります。スモークウッドの角や一部に火をつけるだけでは途中で消えてしまいます。ガスバーナーなどで全体をしっかり燃やしておくことがポイントです。最近は焚火の中に入れて一気に火をつけています。
燻製時間
燻製時間は食材にもよるのですが、ダンボール燻製であれば、1〜2時間ぐらいで大丈夫と思います。食材の色のつき具合を確認しながら時間調整をすればいいです。また、煙が消えた後も少しそのままで寝かせた方が落ち着いたいい味わいになります。
まとめ
燻製料理は食材を用意して、スモークウッドに火をつけたら後はほったらかしで完成する簡単料理です。水分の少ない食材であれば失敗することは少ないです。お酒のつまみに最高と思いますので、お酒好きにはオススメです。
今回利用したキャンプ場はこちら↓